一驚
いっきょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
surprise
文例 · 用例
つい、先日、それが、はじめて、新聞に出て、世人を一驚させたことである。
— 太宰治 『人物に就いて』 青空文庫
私は全くその突飛さに一驚しました。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
」 さすがに葛木は一驚を喫した。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
前刻から、通口へ顏を出して、髯旦のうめ方が、まツ其の通り、小兒の一寸に水一升の割を覗いて、一驚を吃した三助、「然も然うず、然もござりませうぞや。
— 泉鏡太郎 『錢湯』 青空文庫
従って――郡多津吉も、これに不意を打たれたのだと、さぞ一驚を吃したであろうと思う。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
自動車に相乘して、堂々と、淺草、上野、銀座を飛ばす、當今の貴婦人紳士と雖も、これを見たら一驚を吃するであらう。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
――五月雨の陰氣な一夜、坂の上から飛蒐るやうなけたゝましい跫音がして、格子をがらりと突開けたと思ふと、神樂坂下の其の新宅の二階へ、いきなり飛上つて、一驚を吃した私の机の前でハタと顏を合はせたのは、知合のその男で……眞青に成つて居る。
— 泉鏡太郎 『春着』 青空文庫
壁と障子の穴だらけな中で、先生は一驚をきつして、「何だい、これは。
— 泉鏡太郎 『火の用心の事』 青空文庫
作例 · 標準
普段はおとなしい彼が、突然会議で机を叩いて声を荒げたのには一驚を喫した。
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誰もが不可能だと思っていたプロジェクトをわずか一ヶ月で完遂させ、社長を大いに一驚させた。
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古びた壺の底から大量の金貨が転がり出てきて、発掘チームの面々は一驚した。
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いつもジャージ姿の同僚が、見違えるようなドレスアップをしてパーティーに現れたので一驚した。
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