登攀
とうはん異読 とはん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
scaling
文例 · 用例
闊歩横行、登攀、跋渉、そんな事はお茶の子で。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
エヴェレスト登攀でもそうであるが、最後の一歩というのが実はそれまでの千万歩よりも幾層倍むつかしいという場合が何事によらずしばしばある。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
自分は又明治卅九年の夏のはじめに磐城の平から五月雨の中を番傘さして赤井嶽へ登攀したことがある。
— 長塚節 『しらくちの花』 青空文庫
どうしても一度登攀して見たいといふ念が此時油然として起つた。
— 長塚節 『彌彦山』 青空文庫
」 宙を腰木の枝からブランコになつて垂れてゐる梯子を、さすりながらフロラは切りと私の登攀を促します。
— An episode from the forest 『祝福された星の歌』 青空文庫
留辺志部小学校の校長なるが、幾度も登攀して大雪山を我庭園の如くに思えり。
— 大町桂月 『層雲峡より大雪山へ』 青空文庫
余が大雪山の登攀を企つと聞き、嘉助氏という豪の者を伴えりとは思いもかけず、あるいは目的を達すること能わざるべきかと危ぶみ、自から進んで嚮導とならんとする也。
— 大町桂月 『層雲峡より大雪山へ』 青空文庫
水姓氏は四、五貫の荷物を負えるに、危険なる処に至れば、先んじて登攀して、後より来る者を引き上ぐ。
— 大町桂月 『層雲峡より大雪山へ』 青空文庫
作例 · 標準
アルプスの高峰を登攀するという夢を抱いている。
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その岩壁の登攀は、非常に危険を伴う。
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登山家たちは、新ルートの登攀に成功した。
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