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真偽のほど

しんぎのほど
表現名詞
1
標準
extent to which (something) is true or false
文例 · 用例
―― 半ば聞ずてにして、すっと袖の香とともに、花の座敷を抜けた夫人は、何よりも先にその真偽のほどを、――そんな事は遊びずきだし一番|明い――半助に、あらためて聞こうとした。
泉鏡花 怨霊借用 青空文庫
どれも妖語妄誕だから真偽のほどはわからない。
菊池寛 桶狭間合戦 青空文庫
真偽のほどは知らないが、おなじ城下を東へ寄った隣国へ越る山の尾根の談義所村というのに、富樫があとを追って、つくり山伏の一行に杯を勧めた時、武蔵坊が鳴るは滝の水、日は照れども絶えずと、謡ったと伝うる(鳴は滝)小さな滝の名所があるのに対して、これを義経の人待石と称うるのである。
泉鏡花 瓜の涙 青空文庫
WGY局ではおどろいて政府当局に連絡して、真偽のほどを質問した。
海野十三(丘丘十郎) 地球発狂事件 青空文庫
彼がどんな顔をするか、それによって、真偽のほどが確かめられるだろう」 どこまでも考え深いリット少将は、スミス中尉に眼くばせをした。
海野十三 浮かぶ飛行島 青空文庫
実家に帰っても勿論真偽のほどがわかりませんから、あなた御自身の口から白状して頂こうと思って、先便に差上げたような手紙を書いたので御座います。
小酒井不木 秘密の相似 青空文庫
――次のことは、人づてに聞いた話であって、真偽のほどは確かでないが、恐らく本当のことであろう。
豊島与志雄 文学への実感について 青空文庫
此話は、三人法師の話を模倣したのだと称せられてゐるけれども、真偽のほどは訣らない。
折口信夫 お伽草子の一考察 青空文庫
作例 · 標準
その噂の真偽のほどは分からないが、多くの人が気にしている。
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彼の話には信憑性があったが、真偽のほどは確認できなかった。
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「ねえ、あのニュースの真偽のほどってどうなの?信用できる?」
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