うっぷ
うっぷ
名詞
標準
burp
文例 · 用例
川田君も一寸つむじ曲りだから先輩に対する自分のうっぷん散しでもあったかな、いくらか。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
妻君は心配のあまり、よく乃公のところへ来ては、いろいろ自分の到らないせいであろうからよくとりなしてくれるように、などといって、いつまでも畳の上にうっぷして泣いているという風だった。
— 海野十三 『不思議なる空間断層』 青空文庫
」と世話をやきながら、そのまま、うっぷして、娘と一緒の生涯を終ってしまった。
— 長谷川時雨 『朱絃舎浜子』 青空文庫
圧迫されつづけた封建時代の、しかも特殊階級の籠の鳥たる日頃のうっぷんが此句に迸しっている。
— 杉田久女 『桜花を詠める句』 青空文庫
それは無論苦しむために地上に伏したのではなく、春の野に、もえ出したつくしを、母が子のために摘み取ってやるような気分で、地にうっ伏したものと見えるが、不思議なことには、一旦うっぷしてしまって後に、再び頭を上げることがありませんでした。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
それはまさしくさいぜん、地にうっぷした母子の姿の見えなくなった地点であります。
— めいろの巻 『大菩薩峠』 青空文庫
そのうっぷんは必然的に、田舎者の上へ洩らされた。
— 国枝史郎 『名人地獄』 青空文庫
舞踏場内では、人々は壁際へあつまり、真ん中はひろびろとして、その一角の床上に、雲助姿の加納五兵衛がうっぷして死んでいる。
— その一 舞踏会殺人事件 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「burp」である。
「burp」という意味で使われることが多い。
burp」という概念は重要だ。
その出来事は「burp」の良い例だ。