取り計らい
とりはからい
名詞
標準
arrangement
文例 · 用例
なんとかあなたのお取り計らいで、そこを円く済みますように……」「いや、いろいろ有難うござった」と、角右衛門は夢の醒めたようにほっと息をついた。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
何分こちらにも弱味がありますので、延光の取り計らいで幾らかずつの金をやって居りました。
— 地蔵は踊る 『半七捕物帳』 青空文庫
どうか一しょに山へやって下さるように、お取り計らいなすって下さいまし」蒼ざめた顔に紅がさして、目がかがやいている。
— 森鴎外 『山椒大夫』 青空文庫
初めから四位にしようと源氏は思ってもいたことであったし、世間もそう見ていたが、まだきわめて小さい子を、何事も自分の意志のとおりになる時代にそんな取り計らいをするのは、俗人のすることであるという気がしてきたので、源氏は長男に四位を与えることはやめて、六位の浅葱の袍を着せてしまった。
— 乙女 『源氏物語』 青空文庫
よいようにお取り計らいくださればそれでもう結構でございます」 矢部はこのうえ口をきくのもいやだという風で挨拶一つすると立ち上がった。
— 有島武郎 『親子』 青空文庫
お屋敷の御迷惑にならないようにきっと取り計らいますから、御安心ください。
— 白蝶怪 『半七捕物帳』 青空文庫
では、なんとか然るべきようの取り計らい方を致しましょう」と、新兵衛は素直に承知した。
— 広重と河獺 『半七捕物帳』 青空文庫
遠藤博士の事件は小田刑事の係ではなかったが、小田刑事の取り計らいで、博士の死骸を見せてもらうことになりました。
— 小酒井不木 『髭の謎』 青空文庫
作例 · 標準
「会長の格別なお取り計らいにより、特別に展示室の撮影が許可された。」
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「迅速なお取り計らいをいただき、トラブルを最小限に抑えることができました。」
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「お取り計らいには感謝いたしますが、今回はお断りせざるを得ません。」
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