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風を吹かす

かぜをふかす
表現動詞-五段-サ行
1
標準
to exercise one's authority as a (noun)
文例 · 用例
浅太郎 だが、あんまり相手が年寄風を吹かすからだ。
菊池寛 入れ札 青空文庫
べつに役人風を吹かすわけではないが、このとおり奉行所の者が事を割っての頼みじゃから、両人の者にもその旨を申し聞けて、ひとつ目の保養をさせてはくれまいかな」「よろしゅうござります。
曲芸三人娘 右門捕物帖 青空文庫
」「坊やが吹かしがいもしねえ江戸っ子風を吹かすからおかしいんだよ」「ちぇッ。
七化け役者 右門捕物帖 青空文庫
それは兎も角、彼はその辺一帯を占領して以来は恰で生れ変つた如き横風な人間と化して、多くの手下を引具して議員に候補したり、妾を蓄へたり、花合戦に一夜千両を賭けたりして、凄まじい大尽風を吹かすばかりか、果はあられもなく貴人を気どつて吾々などは頭から眼中にないといふ羽振りを示しました。
牧野信一 船の中の鼠 青空文庫
まことにこれら獰猛なる剣舞の光景は、そのまゝに、竜巻村に於ける私達の、飛ぶ鳥も落し、落るゝ水の勢ひも止めんばかりの羽振りを表象化した概で、来る日も来る夜も私達は向ふところ敵なく、うつゝに鉾を収めたまゝ実にも悠々と大将の風を吹かすに任せた。
牧野信一 武者窓日記 青空文庫
助八 先棒を嵩にきて、乙う大哥風を吹かすなら、おめえの亭主なんぞは頼まねえ。
岡本綺堂 權三と助十 青空文庫
地獄では我々が古参だから頭下げて来るなら地獄の案内教えてやらないものでもないが、生意気に広い墓地を占領して、死んで後までも華族風を吹かすのは気にくわないヨ。
正岡子規 青空文庫
地獄では我々が古参だから頭下げて来るなら地獄の案内教へてやらないものでも無いが、生意気に広い墓地を占領して、死んで後迄も華族風を吹かすのは気にくはないヨ。
正岡子規 青空文庫
作例 · 標準
「あいつ、プロジェクトリーダーになった途端に現場で偉そうに上司風を吹かしてるよ。」
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「聞いてもいないのに知識をひけらかして、専門家風を吹かすのはやめてほしいな。」
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「久しぶりに帰省した兄は、都会で成功した自慢話をして先輩風を吹かせていた。」
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風を吹かす(かぜをふかす) — 幻辞.com