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名詞
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標準
文例 · 用例
其處で薄汚れたに成つて、肩から廂へ、大屋根へ這上つて、二百十日と云ふ形で、やつとこな、と帽子を掴むと、下の奴は甜瓜かじりに靴を掴んで、一目散。
泉鏡太郎 人參 青空文庫
はだしもあるが、多くは素足である。
森鴎外 青空文庫
心げさう霜月ひと日、朝戸出に、小野の木守は、※高膚の阿利樹の根に散りぼひし實のあり數に驚きて、つと立ちかへり、目無し籠を後ろ手にふた行くごとく、ただ目に人を見し時は、なよび姿の耀ひわたる清らさに、戀は退りて、ふくろ心の奧ぶかに隱るとせしが、落ちゐて、やがて花やかに穗に現はれぬ。
薄田淳介 白羊宮 青空文庫
剩へ洋も足袋も穿いて居ず、膝を攫んだ手の指の太さは、よく服裝と釣合つて、放浪漢か、土方の親分か、何れは人に喜ばれる種類の人間に見えなかつた。
石川啄木 菊池君 青空文庫
剰へ洋も足袋も穿いて居ず、膝を攫んだ手の指の太さは、よく服装と釣合つて、浮浪漢か、土方の親分か、何れは人に喜ばれる種類の人間に見せなかつた。
石川啄木 菊池君 青空文庫
許宣はしかたなしに鞋を脱ぎも除って、それをいっしょに縛って腰に著け、赤脚になって四聖観の簷下を離れて走りおりた。
田中貢太郎 雷峯塔物語 青空文庫
開けてみると女のくれた新しい衣服、履、など入っていた。
田中貢太郎 竹青 青空文庫
許宣はしかたなしに鞋を脱ぎも除ってそれをいっしょに縛って腰に著け、赤脚になって四聖観の簷下を離れて湖縁へと走った。
雷峯怪蹟 蛇性の婬 青空文庫