気も狂わんばかり
きもくるわんばかり
副詞
標準
frantically
文例 · 用例
たとえば日曜学校学校の催しなどに行きたがろうものなら、もう気も狂わんばかりで、ですがわたくし、今度ばかりは行く、ぜひ行くって。
— A CASE OF IDENTITY 『同一事件』 青空文庫
旦那様は気も狂わんばかりです。
— THE ADVENTURE OF THE SUSSEX VAMPIRE 『サセックスの吸血鬼』 青空文庫
やすいものを早く、どっさりこしらえて、できるだけあっちこっちに売りさばかなければならず、その原料仕入れに気も狂わんばかりあせり立って、あらゆる国際間の利害にからんで、戦争ばかりしつづけてきた。
— 宮本百合子 『現代の主題』 青空文庫
哀れなコワリョーフは気も狂わんばかりであった。
— ニコライ・ゴーゴリ 『鼻』 青空文庫
彼を注視している者のうちには、今度こそは本当に死ぬのではないかと気も狂わんばかりに泣くものもあったが、また一方には平気でいる人もあった。
— ラザルス 『世界怪談名作集』 青空文庫
彼女は、立ち上って、髪をふりみだし、目をいからせて、これも気も狂わんばかりの、乳母を目がけて、つかみかかるようにして行くのだ。
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
しかるに余が砂丘を半分降りたころには、足の裏の焦熱地獄に気も狂わんばかりであった。
— ――越後守安吾将軍の奮戦記―― 『決戦川中島 上杉謙信の巻』 青空文庫
泣いてやって、泣いてやって……」 気も狂わんばかりにもだえたお艶は、ガバッと畳に倒れて羽織を抱きしめた。
— 乾雲坤竜の巻 『丹下左膳』 青空文庫
作例 · 標準
愛犬が突然行方不明になり、飼い主は気も狂わんばかりの様子で近所を探し回った。
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締め切り直前のプレッシャーの中、彼は気も狂わんばかりの形相でキーボードを叩き続けた。
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「助けてくれ!」という気も狂わんばかりの悲鳴が、嵐の夜の海に虚しく響き渡った。
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