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習之

習之
名詞
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標準
文例 · 用例
「新しい」とは僕の詩論においては「学而時習之」という論語の一句を、まじめに受けとることだったようだ。
原口統三 二十歳のエチュード 青空文庫
「学而時習之不亦悦乎。
正宗白鳥 論語とバイブル 青空文庫
「ところで、南側の塀の外には、どんな人が住んで居るんだ」「御浪人の小林習之進樣母子で」「その方とは附き合つて居ることだらうな」「お隣ですから、今朝も、お母さんの御世乃さんは朝から來て手傳つて居るやうです」「御主人の習之進さんと言ふのは?
恋をせぬ女 錢形平次捕物控 青空文庫
「町内を一と廻りして、噂をかき集めて來たが、この娘の人氣は大したものだね」「――」「ことに、南隣の浪人者の小林習之進といふ武家などは、若いせゐもあるだらうが、命がけの惚れやうだ。
恋をせぬ女 錢形平次捕物控 青空文庫
外は崖、崖の下は町家、その一番近いのは浪人小林習之進の家で、氣をつけて見ると、切戸への間の崖は、木下闇になつて、濕つた土の上には、明かな足跡があり、少し行くと雜草を踏んで、かなりはつきり道が付いて居ります。
恋をせぬ女 錢形平次捕物控 青空文庫
「外ぢやございませんが、小林樣のお宅はツイ御近所のやうですが、小森屋さんと眤懇にしていらつしやることでせうな」「それはもう、何彼につけてお世話になつて居りますが」「御惣領の習之進樣は、ことの外、小森屋のお孃さんに御執心だつたさうで」「飛んでも無い。
恋をせぬ女 錢形平次捕物控 青空文庫
私共が何んか、惡い事でも企らんでゐるやうな――」 習之進の母のお世乃は、さすがに腹を立てた樣子です。
恋をせぬ女 錢形平次捕物控 青空文庫
殘るのは錢形平次と、小林習之進の母親お世乃と、そして殺されたお通の死骸だけ、暫らくは、鬱陶しい沈默が續きます。
恋をせぬ女 錢形平次捕物控 青空文庫