打ち見る
うちみる
動詞-一段
標準
to glance at
文例 · 用例
打ち見る所は保と同年位であった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
打ち見るところ、その方も、眼の配り方胆の据え方、心得ある者と思ったればこそ、今までは言葉を厚うして味方に引き入れんとは企てたれ、今の雑言を聞くからは、もはや一寸も動かぬぞよ!
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
打ち見るところ、少なからず彼が気に入ったらしい。
— ВОЛОДЯ БОЛЬШОЙ И ВОЛОДЯ МАЛЕНЬКИЙ 『大ヴォローヂャと小ヴォローヂャ』 青空文庫
打ち見るところ、何もかも私の目論見どおり希望どおりに運んでいるらしい。
— ЖЕНА 『妻』 青空文庫
打ち見るところお年齢はやっと二十四五、小柄で細面の、大そう美しい御縹緻でございますが、どちらかといえば少し沈んだ方で、きりりとやや釣り気味の眼元には、すぐれた御気性がよく伺われました。
— 浅野和三郎 『霊界通信 小桜姫物語』 青空文庫
しかし、打ち見るところ、御辺もあまり偉丈夫とは見えんな。
— 吉川英治 『黒田如水』 青空文庫
作例 · 標準
例句