渇を癒やす
かつをいやす
表現動詞-五段-サ行
標準
to quench one's thirst
文例 · 用例
既往は問はず、この際、興行者は、本然の姿に帰り、戦時下の芸能界に新風を捲き起す抱負をもつて、あらゆる智能を結集しこれを事業の面に取入れ、新鮮な感動によつて国民の渇を癒やすことも亦戦力増強の所以なることを如実に示すことが急務である。
— 岸田國士 『空襲時に於ける興行非常対策について』 青空文庫
河内介は、せめて則重の無事な顔、―――いや、無事な姿を見、その顔面の損傷の程度を知り得たら、それに依って夫人の満足さ加減を推し測り、彼女の眼元に浮かべられる邪悪な微笑を妄想に描いて、幾分か渇を癒やすことが出来るのにと思うと、則重の鼻のない顔も夫人の顔と同じように恋い慕われて来るのであった。
— 谷崎潤一郎 『武州公秘話』 青空文庫
作例 · 標準
炎天下での作業を終え、キンキンに冷えた麦茶を喉に流し込んで渇を癒やした。
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砂漠を彷徨っていた旅人は、小さなオアシスを見つけてようやく長年の渇を癒やすことができた。
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「はぁ、生き返る!」スポーツドリンクの一口が、乾ききった身体の渇を癒やしてくれた。
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