重箱
じゅうばこ
名詞頻度ランク #27495 · 青空 300 例
標準
jūbako
文例 · 用例
」「ええ、きょう配給になったばかりのおミソをお重箱に山もりにして、私も置きどころが悪かったのでしょうけれど、わざわざそれに片足をつっ込まなくてもいいじゃありませんか。
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
おかあさんが、お餅のはいった重箱を、風呂敷につつんでいるとき、松吉は、「ねえ、おっかさん、電車に乗ってっても、ええかん。
— 新美南吉 『いぼ』 青空文庫
見ると、重箱が右手に持たれているのでした。
— 新美南吉 『いぼ』 青空文庫
こうしてふたりで持てば、重箱はたいそう軽いのでした。
— 新美南吉 『いぼ』 青空文庫
重箱は松吉が持ちました。
— 新美南吉 『いぼ』 青空文庫
小平さんは、ともかく、お餅をいただいておこうといって、おくへはいっていき、カタンコトンと音をさせていましたが、やがて、からの重箱を、また風呂敷につつんで出てきました。
— 新美南吉 『いぼ』 青空文庫
からの重箱は、ズボンとポケットにつっこんだ松吉の右手に、だらしなくぶらさがり、ひと足ごとにおしりにぶつかります。
— 新美南吉 『いぼ』 青空文庫
重箱を持参で茣蓙に毛氈を敷くのだから、いずれも身ぎれいに装った。
— 泉鏡花 『小春の狐』 青空文庫
作例 · 標準
お正月に向けて、祖母が大切にしている蒔絵の重箱に色鮮やかなおせち料理を詰めた。
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運動会の昼食時、家族全員で大きな重箱を囲んでおにぎりを食べるのが楽しみだ。
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その老舗旅館では、夕食の懐石料理が豪華な三段の重箱に入って運ばれてきた。
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ウィキペディア
重箱(じゅうばこ)とは二重から五重に積み重ねられ最上段に蓋を付けたハレの箱である。四季を表す四重が正式とされる。4段目は四の字忌避で「与の重」と呼ぶ。
出典: 重箱 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0