神の愛
かみのあい
表現名詞
標準
divine love
文例 · 用例
キリスト教の精神は一言にして云わば神の愛であろう。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
神の愛は信ぜられず、神の罰だけを信じているのでした。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
で、今市までその並木の下を走らせて、わが國人の心の姿であり、神の愛したまふ相である正直其物の杉の樹蔭に、翠影甚だ濃く凉氣おのづから湧くすが/\しさを十分に味はつた。
— 幸田露伴 『華嚴瀧』 青空文庫
萩原君の云ふ如く、而も君は生れ乍らにして神の愛を体得した人の一人であつた。
— 愛の詩集のはじめに 『愛の詩集』 青空文庫
此國は神の愛に本づいてゐる。
— 森鴎外 『古い手帳から』 青空文庫
当時、異国の風物が珍らしいのと、乱世の為め、国民は不安に戦いてゐたので、神の愛を説くキリスト教は、吉利支丹宗或ひは天主教と云はれて、非常な勢ひで信者を獲得した。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
善き加特力教徒はこれと殊にて神の愛子なり、これを陷れむには惡魔はさま/″\の手立を用ゐざること能はず。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
仏の慈悲、神の愛を知つたものは、知つただけで、神の国へ近づいてゐるのである。
— 葉山嘉樹 『工場の窓より』 青空文庫
作例 · 標準
彼はどんな困難な状況にあっても、神の愛を信じることで心の平穏を保ち続けていた。
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ステンドグラスから差し込む光が、まるで神の愛が降り注いでいるかのように静かに会堂を照らした。
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「神の愛は、私たちが過ちを犯したときでも決して見捨てず、常に共にあるのです」と牧師は説いた。
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