昼興行
ひるこうぎょう
名詞
標準
matinee
文例 · 用例
「御覧の通り、これは鼠色でございますが、お|劇の昼興行やお寺詣りにはこの方がお似合ひかと存じまして。
— 大正七(一九一八)年 『茶話』 青空文庫
その日は昼興行があった。
— 血と砂の接吻 『踊る地平線』 青空文庫
山なす毀誉褒貶も何のその、かくて両国|垢離場の昼席とて第一流人以外は出演できなかった寄席の昼興行の、それも真打を勤めることと、圓朝はなったのだった。
— 正岡容 『小説 圓朝』 青空文庫
十四日夜の宮城占領組は、録音盤を追いかけまわしているうちに夜が明け、いかんながら昼興行の準備がなかったのでウヤムヤに終演になってしまったが、わからずやの徹底抗戦派や国体護持派が、額に手をあてて、〈いや敗けました〉とニッコリ笑ってひっこむとは思えない。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
ちょうどある新聞が、慈善事業のために盛んな昼興行を催しかけていた。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
ある音楽会の司会者は好奇心を起こして、日曜日の昼興行にその作を採用した。
— JEAN-CHRISTOPHE 『ジャン・クリストフ』 青空文庫
六区の池に演芸船人気直しの納涼会 玉乗りや活人形の全盛時代、たいていは昼興行、随ってさしも浅草公園の盛り場も夜に入ると火の消えたよう。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫
彼等はボーセアン夫人が今回の結婚という概念になれてしまい、彼女の人生で予想される将来のある時期に芝居の昼興行に行く楽しみを放棄してしまうことを期待していた。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫
作例 · 標準
歌舞伎の昼興行を見に行くために、早めに家を出発した。
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昼興行のチケットは、夜の部よりも比較的取りやすいことがある。
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劇場前には、昼興行の開演を待つ人々で行列ができていた。
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