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拠城

きょじょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
それは、一族の穴山梅雪入道も明らかに離反を宣して、事もあろうに、その拠城江尻を敵に委したばかりか、徳川家康の道案内をつとめて、甲州乱入の先手にあるというのであった。
第六分冊 新書太閤記 青空文庫
――すでにかの甲州方面では、信長、信忠の指揮下に、大軍甲信国境からながれこんで、ちょうどこの日、武田|勝頼は運命の非を知って、その拠城|新府にみずから火を放ち、簾中そのほか一門の女性までが、天目山のさいごへさして、炎々の下から離散を開始していた日である。
第七分冊 新書太閤記 青空文庫
ここを自分の拠城とさだめて、中国の経略に臨むもいいな」「いや、いけません」「いけないか」「さればです。
吉川英治 黒田如水 青空文庫