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琥珀

こはく
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #31327 · 青空 326
1
標準
amber
文例 · 用例
あまりに哀しく、きのふきみのくちびる吸ひてきずつけ、かへれば琥珀の石もて魚をかこひ、かの風景をして水盤に泳がしむるの日、遠望の魚鳥ゆゑなきに消え、塔をきづくの額は研がれて、はや秋は晶玉の死を窓にかけたり。
萩原朔太郎 感傷の塔 青空文庫
虎なり昇降機械の往復する東京市中繁華の屋根に琥珀の斑なる毛皮をきて曠野の如くに寂しむもの。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
) 窓の蘭の葉の形の結晶のすきまから、東のそらの琥珀が微かに透いて見えて來ました。
宮澤賢治 氷と後光 青空文庫
琥珀の中の蝿」などと自分で云っているが、単なるボスウェリズムでない事は明らかに認められる。
寺田寅彦 アインシュタインの教育観 青空文庫
盆景春夏すぎて手は琥珀、瞳は水盤にぬれ、石はらんすゐ、いちいちに愁ひをくんず、みよ山水のふかまに、ほそき滝ながれ、滝ながれ、ひややかに魚介はしづむ。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
洒落た切子細工や典雅なロココ趣味の浮模樣を持つた琥珀色やひすい色の香水壜。
梶井基次郎 檸檬 青空文庫
かの女たちは小指のような微生物まで琥珀色の液体で染めた。
吉行エイスケ 戦争のファンタジイ 青空文庫
そして、テエブルの上にあつたグラスの、琥珀色の酒をぐいと呑み干すと、いきなりまた男の首筋に白い手を卷きつけて、じやれつくやうに短い接吻をその唇に與へた。
南部修太郎 ハルピンの一夜 青空文庫
作例 · 標準
博物館で見た琥珀の中には、数百万年前の昆虫が閉じ込められていた。
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彼女は誕生日プレゼントに、美しい琥珀のネックレスをもらって喜んでいた。
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その古い木の樹液が固まってできた琥珀は、神秘的な輝きを放っていた。
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