誡命
かいめい
名詞
標準
文例 · 用例
宗教はクリード(信仰個条)にあらざるなり、宗教は聖餐にあらず、洗礼にもあらず、但しは、法則にも、誡命にもあらざるなり、赤心の悔改と赤心の信仰とは、いかなる塲合に於ても尤も大なる宗教なり。
— 北村透谷 『復讐・戦争・自殺』 青空文庫
彼等の上層部には、祭司と教師の階級があって律法や誡命などの解釈に当っていた。
— 豊島与志雄 『文学以前』 青空文庫
茲に於て彼は、律令や誡命などの解釈を飛び越えて、じかに神の許へ行った。
— 豊島与志雄 『文学以前』 青空文庫
彼に見らるる新らしさとか革新さとかいうものは、律令や誡命などの夥しい旧解釈を乗り越して、じかに神の許へ赴いたことにある。
— 豊島与志雄 『文学以前』 青空文庫
その結果、我々はすこしでも動き廻れば背中がつかえるか、頭をぶつけるかで、ドクタアはこの背骨折りの経験中、絶えず第三の誡命〔「汝の神エホバの名を、妄に口にあぐべからず」〕を破った。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
汝らは神の誡命を離れて人の言い伝えを固く執る。
— マルコ伝による 『イエス伝』 青空文庫
汝らの心は神の誡命に遠ざかっている。
— マルコ伝による 『イエス伝』 青空文庫
汝らはそれをごまかすために人の言い伝え、伝統、慣習を固執し、これを神の誡命だとして教えている。
— マルコ伝による 『イエス伝』 青空文庫