宣言書
せんげんしょ
名詞
標準
(written) declaration
文例 · 用例
一|片の宣言書==其は頭から尻尾まで、爆發した感情の表彰で、激越を極め、所謂阿父の横ツ頬へ叩き付けた意味のものであツた。
— 三島霜川 『平民の娘』 青空文庫
所謂「思想家」たちの書く「私はなぜ何々主義者になったか」などという思想発展の回想録或いは宣言書を読んでも、私には空々しくてかなわない。
— 太宰治 『苦悩の年鑑』 青空文庫
つまり、一致団結、現文壇打破派、そこでは雑誌「十三人」は同人雑誌ではなくて、その宣言書の一節に曰く――「十三人」には所謂文壇に乗り出す為めの商売的意味も這入つて居なければ、さうしたミーンズも這入つて居ない。
— 牧野信一 『貧しき文学的経験(文壇へ出るまで)』 青空文庫
私と秋辺とは、未来派の宣言書第九項『吾れら、世界唯一の衛生なる戦争を、軍国主義を、無政府党の破壊的行動を、人を殺す所のうるはしき観念を、しかして婦人の軽蔑を讃美せんとす』 といふ未来派の主将マリネッツイの『婦人軽蔑』を信じ、これを彼女に適用したのである。
— 小説 『小熊秀雄全集−15−』 青空文庫
後藤の親分も馬鹿馬鹿しいと知りながら、予定の通りおことわりして、いい加減な宣言書を部下に作らして新聞に発表さした。
— 夢野久作 『街頭から見た新東京の裏面』 青空文庫
試みに一八九〇年彼がその計画を実行せんとするに当たり公にせし宣言書を見るに、その要旨は次のごとくである。
— 河上肇 『貧乏物語』 青空文庫
封建遺制の錯雑を一掃して、かの宣言書にいわゆる単一不分の共和国を立つるは、日本の維新改革に近似して内部における国民的精神の発達と言うべし。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
山県乃ち自由党の首脳星亨を招きて宣言書を交附し、三十日、首相邸に於て茶話会を開く。
— 木下尚江 『政治の破産者・田中正造』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、国際会議で平和への**宣言書**を配布した。
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相続に関する**宣言書**は、公証人の前で署名される必要がある。
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この**宣言書**は、我々の団結を世に知らしめるものだ。
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