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ぐしゃっと

ぐしゃっと異読 グシャっと・グシャッと・くしゃっと・クシャっと・クシャッと
副詞
1
標準
crushing
文例 · 用例
途中、麦が一寸ほど伸びている麦畑の傍にさしかかり、突然、ぐしゃっと涙が鼻にからまって来て、それから声を放って泣いた。
太宰治 虚構の春 青空文庫
まったく気がるに、またも二、三円を乱費して、ふと姉を思い、荒っぽい嗚咽が、ぐしゃっと鼻にからんで来て、三十前後の新内流しをつかまえ、かれにお酒をすすめたが、かれ、客の若さに油断して、ウイスキイがいいとぜいたく言った。
太宰治 狂言の神 青空文庫
そこには先刻取落した鰈が、ぐしゃっと潰れたようなみじめな顔付で、蟹江をしずかに見上げているのでした。
梅崎春生 Sの背中 青空文庫
もしドリルが……、あれっ」 ドリルが不意に前のめりになり、パイプがぐしゃっとなった。
THE MASTER CRIMINAL 悪の帝王 青空文庫
ぐしゃっと、顔がぬかるみへ埋まったとき、彼は屈辱と怒りのために嚇となった。
山本周五郎 五瓣の椿 青空文庫
ぐしゃっと、濡れ雑巾のようなものが、その顔へ貼りついた。
空の巻 宮本武蔵 青空文庫
裏の方から飛んで来た青い柿の実が一つ、ぐしゃっと、彼の顔に当ったのである。
二天の巻 宮本武蔵 青空文庫
すかさず相手が背中に飛びつき、強力な大ハサミで頭をぐしゃっと砕くと、敵は砂にドンと倒れ、完全に動かなくなり、どうやら死んだようで、一方の勝者はさっと自分の隠れ場へ引き、無傷のようだ。
The Island of Shadows 幽霊島 青空文庫
作例 · 標準
足元に落ちていた空き缶を、勢いよくぐしゃっと踏み潰した。
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緊張の糸が切れたのか、彼はその場にぐしゃっと崩れ落ちた。
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ケーキの箱を落としてしまい、中身がぐしゃっと崩れてしまった。
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2
標準
crinkling (into a broad smile)
作例 · 標準
孫の姿を見つけた瞬間、おじいちゃんの顔がぐしゃっと嬉しそうに歪んだ。
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「合格したよ!」と伝えると、父は顔をぐしゃっとさせて泣き笑いした。
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彼がぐしゃっとした笑顔を見せるたびに、私の心は温かくなる。
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