長禄
ちょうろく
名詞
標準
Chōroku era (1457.9.28-1460.12.21)
文例 · 用例
『碧山日録』に、長禄三年六月二十三日|癸卯、天下飛語あり、諸州の兵|窃かに城中に屯す、けだし諸公|預め禍の及ぶを懼るるなり。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
もっとも天文十二年説は疑問で、数年前にも数回歴史家の間に論争されたが、たといそれ以前に渡ったものがあったにしてもそれよりおよそ八十年前の(伏姫が死んだ年の)長禄の二年に房州の田舎武士の金碗大輔がドコから鉄砲を手に入れたろう。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
弁慶の七つ道具の中にピストルがあったといっても誰も問題にしないが、長禄に安房の田舎武士が鉄砲を持っていたというと、ちょっと首を傾げさせる。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
鉄砲は暫らくお預けとして、長禄というと太田道灌が江戸城を築いた年である。
— 内田魯庵 『八犬伝談余』 青空文庫
譬へば、長禄二年十一月廿七日の所に、自別会五師方行烈次第以中綱進之。
— 折口信夫 『春日若宮御祭の研究』 青空文庫
下柳渡戸から近い銀山は足利幕府時代、康正年間と伝へられ、長禄元年から五十年間ばかりは栄えた。
— 齋藤茂吉 『支流』 青空文庫
しかし長禄元年に北朝の刺客がこの村に忍びこんで自天王を殺し、その弟の宮忠義王をも殺した。
— 飛鳥の幻――吉野・大和の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫
興福寺大乗院尋尊の『寺社雑事記』(長禄―永正)には、唱門と書いた場合がもっとも多いが、また声聞あるいは唱聞などとも書いて一定がない。
— 喜田貞吉 『俗法師考』 青空文庫
作例 · 標準
室町時代の長禄年間には、応仁の乱の前触れとなる事件が起きた。
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長禄は、日本の南北朝時代から室町時代にかけての元号の一つである。
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歴史書には、長禄の飢饉に関する記述が残されている。
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ウィキペディア
長禄(ちょうろく、 は、日本の元号の一つ。康正の後、寛正の前。1457年から1460年までの期間を指す。この時代の天皇は後花園天皇。室町幕府将軍は足利義政。
出典: 長禄 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0