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数カ月

すうかげつ
名詞
1
標準
文例 · 用例
試験さえすめば数カ月後には大丈夫綺麗に忘れてしまうような、また忘れて然るべきような事を、何年もかかって詰め込む必要はない。
寺田寅彦 アインシュタインの教育観 青空文庫
僅か数カ月のうちに往生するのも出来る。
夏目漱石 『吾輩は猫である』下篇自序 青空文庫
保はこれを忍んで数カ月間三人を※待した。
森鴎外 渋江抽斎 青空文庫
「それで、こうしてにぎられた勢力は、この数カ月の間、政治上の目的に、はなはだ危険な程度にまで利用されてきているんでね。
THE PURLOINED LETTER 盗まれた手紙 青空文庫
鎌倉に別荘が出来てから、先生は夏と冬の数カ月をそこで過されるのであるが、お訪ねすると、先ず話に出るのは時局のことである。
三木清 西田先生のことども 青空文庫
幼年学校で二年半やって、さらにその後もつい数カ月前までフランス語学校の夜学で勉強しつづけて、もう自分で分らんなりにも何かの本を読んでいたフランス語も、またアベセの最初から始めるのだ。
大杉栄 自叙伝 青空文庫
で、僕については大使館で責任を持つことにして、もう数カ月間追放を延ばして貰おうというのだ。
大杉栄 日本脱出記 青空文庫
多くは同じ性質の犯罪、たとえば泥棒は泥棒と、詐偽は詐偽と一緒に置かれて、数カ月乃至数カ年の間、仲よく泥棒や詐偽の研究をしている。
大杉栄 続獄中記 青空文庫