駭心
駭心
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標準
文例 · 用例
「創造論、原罪論、権現論、贖罪論、復活論」『新約聖書』のような幾多の駭心驚魄(ビックリ)することの有る事も無く、孔先生の教に対するキリスト教は、孔先生の教に対する仏教と同様、高過ぎて実際が無い。
— 幸田露伴 『悦楽(現代訳)』 青空文庫
……という事が、二十年後の今日に到って、やっと私にだけ解かりかけて参りましたので、今更のように正木先生の頭脳の卓抜、深遠さに驚目駭心させられているような次第で御座います。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
精神科学の原理原則は、もっともっと恐ろしい、驚目、駭心に価する事実を提供しているんだよ。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
いずれも米国政治家の驚目駭心の種とならぬものはありませぬ。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
露伴先生が明治二十二年(二十三歳で)「風流佛」(新著百種第五卷)を、翌年つづいて「對髑髏」(初名「縁外縁」)を著はされたのは私共にとつて駭心張目の對象であつた。
— 土井晩翠 『新詩發生時代の思ひ出』 青空文庫