三国干渉
さんごくかんしょう
名詞
標準
Triple Intervention (diplomatic intervention by Russia, Germany and France over the terms of the Treaty of Shimonoseki)
文例 · 用例
日清戦争後三国干渉があった。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
独歩は、それについて何等の説明も附してはいないし、或は気がつかなかったかもしれないが、今日からかえり見て想像を附加すると、既に戦後の三国干渉に到る関係が、その時から現れていたようで興味が深い。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
日清戦争の終局に於て、三国干渉の首謀者として日本の遼東半島領有を放棄せしめた露西亜は、逆に旅順、大連を獲得し、まさに満洲を軍事的に占領し、更に朝鮮へも南下しようとしてゐるのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
日清戦争の三国干渉の時だった。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
」 士官等の結論はみな、いわゆる三国干渉の張本であるロシアに対する、この弔い合戦の要求であった。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
だから、中国に対する日本の後進国帝国主義の侵略の結果は、その潮のさしひきの間に三国干渉というような微妙な表現で、当時の各列強間に中国の部分的植民地化のきっかけをもたらした。
— 宮本百合子 『平和への荷役』 青空文庫
ついで講和使来たり、四月中旬には平和条約締結の報あまねく伝わり、三国干渉のうわさについで、遼東還付の事あり。
— 徳冨蘆花 『不如帰 小説』 青空文庫
しかし、この日本だってこの前の日清戦争にゃ勝ったけれど、三国干渉だのなんだのって、じつにいろいろの嫌なことがあった。
— 正岡容 『初看板』 青空文庫
作例 · 標準
歴史の教科書で、下関条約後の三国干渉について学んだ。
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日清戦争後の三国干渉は、日本の外交にとって大きな転換点だった。
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三国干渉によって、遼東半島の返還を余儀なくされた。
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