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口数の多い

くちかずのおおい
表現形容詞
1
標準
talkative
文例 · 用例
母親は派手好きで、情に脆く、行き当りばったりの愛情で子供に向い、口数の多い女であった。
織田作之助 妖婦 青空文庫
姉にとっては口数の多い飯尾さんは苦手らしかった。
矢田津世子 青空文庫
その癖私は少年の時から能く饒舌り、人並よりか口数の多い程に饒舌って、爾うして何でも為ることは甲斐々々しく遣て、決して人に負けないけれども、書生流儀の議論と云うことをしない。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
二人にとっての苦手は、お寺の梵妻のしつっこい程口数の多い事だった。
水上滝太郎 果樹 青空文庫
僕はきょろきょろしているうちに、叔母と母が汽車の中はさぞ暑かったろうとか、見晴しの好い所が手に入って結構だとか、年寄の女だけに口数の多い挨拶のやりとりを始めた。
夏目漱石 彼岸過迄 青空文庫
」 なるほど、母親は、どちらかといへば口数の多い方ではなかつた。
岸田國士 ある夫婦の歴史 青空文庫
口数の多い助七の前に、温和しい長次郎は愈々無口となって、如何にも無能らしく唯黙々と随伴するのであった。
木暮理太郎 黒部川を遡る 青空文庫
相変らず口数の多い彼女は、比田が月々|貰うものを満足に持って帰った例のない事や、俸給の少ない割に交際費の要る事や、宿直が多いので弁当代だけでも随分の額に上る事や、毎月の不足はやっと盆暮の賞与で間に合わせている事などを詳しく健三に話して聞かせた。
夏目漱石 道草 青空文庫
作例 · 標準
口数の多い隣人の話に捕まってしまい、スーパーに行くのが遅れた。
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彼は典型的な口数の多いタイプで、沈黙が訪れるのを極端に嫌う。
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口数の多い人ばかりが集まると、誰が何を言ったのか分からなくなるね。
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口数の多い(くちかずのおおい) — 幻辞.com