総帥
そうすい
名詞頻度ランク #40847 · 青空 128 例
標準
commander-in-chief
文例 · 用例
マジェステック・ホテルの一室には、南北戦に於て南軍が明光を占領、定遠の包囲攻撃の報を得て徐州に迫る南軍の総帥として戦線に出る蒋介石が、寝間着姿の婚約者と別離の笑談を交していたのが暗に紛れて潜かに租界の安全地帯に逃れた。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
又|打死はしたが、相国寺の戦に敵の総帥の山名宗全を脅かして、老体の大入道をして大汗をかいて悪戦させたのは安富喜四郎であった。
— 幸田露伴 『雪たたき』 青空文庫
この弱冠の一美少年こそは、切利支丹一揆の総帥となった天草四郎時貞である。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
信綱の子輝綱は、従士十数名と共に、馬印も掲げず秘かに城へ向うを、地白紋登りはしごの総帥旗の下に、地白紋赤き丸三つの旗掲げた戸田氏鉄と共に、本営に指揮して居る信綱に見付かった。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
勤皇運動の総帥斉昭さへ押へれば、朝廷や尊皇攘夷論者は参つてしまふと思つたのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
かつ隅から隅まで万遍なく行渡った編輯上の努力の跡が歴々として、一座の総帥たる貫録が自ずから現われていた。
— ――尾崎紅葉―― 『硯友社の勃興と道程』 青空文庫
サガイダーチヌイ(ピョートル・コナシェー※ッチ) 一六〇六年よりザポロージェ・コザックの総帥となり、土耳古やクリミヤを攻めて勝利を得、波蘭王ウラヂスラフ四世の莫斯科進撃に味方した人。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
まるで総帥かなんぞのやうにおれたちを顎で指図しやあがる。
— VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI 『ディカーニカ近郷夜話 前篇』 青空文庫
作例 · 標準
軍の総帥は、冷静沈着な判断で部隊を指揮した。
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彼はその国の軍の総帥として、絶大な権力を持っていた。
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革命軍の総帥は、民衆の期待を背負っていた。
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ウィキペディア
総帥(そうすい)は、組織全体を指揮する人。本来は、全軍を指揮する人を意味する。
出典: 総帥 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0