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拾い歩き

ひろいあるき
名詞動詞-サ変
1
標準
(a) wander
文例 · 用例
三人は、また、四本の足をもって、馬蹄形の海岸の石崖の端を、とぼとぼと拾い歩きして行った。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
温かそうな毛皮の外套を着こんだ一人の貴婦人が、定服の召使に傘を翳させながら、そこの広い戸口から出て来たが、乞食どもを見るとマッフで口を庇うようにして、素早く拾い歩きをして、待っていた馬車の中へすっと消えてしまった。
モーリス・ルヴェル Maurice Level 幻想 青空文庫
」 若い人は、いせいよく声をかけながら、新しい麻裏ぞうりで要吉のまいた水の上を、ひょいひょいと拾い歩きにとんでいきました。
木内高音 水菓子屋の要吉 青空文庫
私は泥濘の中を拾い歩きして辛うじて佐竹の通に出たのであった。
斎藤茂吉 三筋町界隈 青空文庫
私は、船や水夫をもっと見られる機会が出来たのに大喜びで、出かけてゆき、ちょうど波止場が今が一番忙しい時だったので、人や車や荷物がひどく込合っている間を拾い歩きし、やがてその居酒屋を見つけた。
宝島 宝島 青空文庫
それと横浜生れの通有性で、外人の男女へ物珍しい眼をする子供ではなかったが、ここの園内を拾い歩きながら、園丁に牡丹を剪らせたり藤の花の大きな鉢を抱えさせて、なお去りがてに、躑躅や燕子花のあいだを逍遥している金髪美人や同伴の老紳士といったような外人達には、何か高貴めいた感をおぼえたものである。
――四半自叙伝―― 忘れ残りの記 青空文庫
「やられましたな、常木先生、いやどうも大変な血汐で……」と源内は酸鼻に顔をしかめながら、気味悪そうに、拾い歩きをして入ってきた。
上方の巻 鳴門秘帖 青空文庫
作例 · 標準
知らない街の路地裏を拾い歩きするのは、思わぬ発見があって楽しいものだ。
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休日にはカメラを片手に、近所の古い寺社を拾い歩きするのが趣味です。
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目的地を決めずに拾い歩きをしていたら、いつの間にか夕方になっていた。
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2
標準
walking on the good part of a street (to avoid puddles, etc.)
作例 · 標準
工事現場の脇を、泥を跳ね上げないよう拾い歩きで通り抜けた。
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雪解けの道を、靴が濡れない場所を選んで拾い歩きするのは疲れる。
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彼は拾い歩きの達人で、どんな悪路でも決して靴を汚すことがない。
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