舞台稽古
ぶたいげいこ
名詞
標準
dress rehearsal
文例 · 用例
米斎君は大抵やる前に粗図を画いて、相談してから拵えて下すったので、舞台稽古の時に行って見て、こんな道具が出来たのか、と驚くようなことはありませんでした。
— 岡本綺堂 『久保田米斎君の思い出』 青空文庫
お部屋にいても詰らないし……」「外へ出られないんですか」「日中は暑くて……」「なるほど……」 信吉はこの退屈している娘を舞台稽古見物に誘おうかと思った。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
しかし、舞台稽古はまだ終っていなかった。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
舞台稽古で、冴子を始めて見た時信吉は傷つけられた自尊心を恢復させるために、冴子を誘惑しようと決心したのだが、然し、信吉は悪魔にはなり切れず、時と場合でぐるぐると気持の屈折があった。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
噂によると、これまでどの女優にもそんなことをしなかった品行方正の北山が、舞台稽古の時たまりかねたのか、銀子をわざわざ舞台裏へ連れ込んで、永いこと銀子の頭に手をのせていたということである。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
ところが、昨夜徹夜で舞台稽古をしたとき、北山は不覚にも泡盛に足をとられて、千日前の金刀比羅の境内で打っ倒れていた。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
ところで、その晩、つまり、舞台稽古の晩は、実にすばらしい出来栄えでした。
— 平林初之輔 『華やかな罪過』 青空文庫
由来、芝居の初日というものに対する観念が、むかしと今とは違っていて、その当時の観客は一種の舞台稽古をみるような心持で、初日の舞台を眺めていたのである。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
作例 · 標準
明日が初日なので、今日の舞台稽古は非常に重要だ。
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舞台稽古では、衣装を着て、本番と同じように演技をする。
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舞台監督は、舞台稽古で問題点を洗い出し、最終調整を行った。
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