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当てられる

あてられる
動詞-一段
1
標準
to be affected by (e.g. heat)
文例 · 用例
芭蕉は、一物と他物との合体の瞬間に於ける妙といふことを、非常に大切にしたのであるが、そして恐らく此の事こそ俳句の最高眼目たるものでもあらうが、その眼目が射当てられるためには、蓋し情理的であるよりもおのづと感覚的である方が適切であるに相違ない。
中原中也 新短歌に就いて 青空文庫
二十歳代の青年期に蜃気楼のような希望の幻影を追いながら脇目もふらずに芸能の修得に勉めて来た人々の群が、三十前後に実世界の闘技場の埒内へ追い込まれ、そこで銘々のとるべきコースや位置が割り当てられる
寺田寅彦 厄年と etc. 青空文庫
僕にはそれがよく感じ当てられる
岡本かの子 生々流転 青空文庫
確かに無理とは思われたが、輜重の役などに当てられるよりは、むしろ己のために身命を惜しまぬ部下五千とともに危うきを冒すほうを選びたかったのである。
中島敦 李陵 青空文庫
それで自然にごちそうのいい部分は三毛のほうに与えられて、残りの質の悪い分け前がいつでも玉に割り当てられるようになっていた。
寺田寅彦 子猫 青空文庫
水夫らは、それを意識するとしないとにかかわらず、そこに、泣きわめき、狂い叫び、のた打ち回る自分自身の運命を、朝も夜も、食事にも眠りにも、焼けた鏝でも当てられるように、ジリジリと感じないではいられなかったからである。
葉山嘉樹 海に生くる人々 青空文庫
ここへ奉公に来るときも、おまえの父とおっかあが、金を扱うところへ奉公に行くから、小判の毒に当てられるなよ、といったはずだが、どうだ、おじさんのいうことはまちがっているか」 いわれて、強く胸を打たれでもしたかのごとく、じわり、と目がしらをうるませていましたが、しゃくりあげ、しゃくりあげいいました。
京人形大尽 右門捕物帖 青空文庫
生きた骨にそのまゝ鑪を当てられるような、不快さが直接に腕に伝わる。
小林多喜二 工場細胞 青空文庫
作例 · 標準
炎天下に長時間いたため、強い日差しに当てられて眩暈がした。
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「ご馳走様。二人の仲睦まじい様子に、すっかり当てられちゃったよ」
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満員電車のむっとするような熱気に当てられ、途中の駅でホームに避難した。
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彼の剥き出しの執念と気迫に当てられて、会場は水を打ったように静まり返った。
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2
標準
to be embarrassed
作例 · 標準
会議で突然意見を求められ、何も答えられずに顔が赤くなるほど当てられた
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彼の冗談が下品すぎて、聞いていて周囲の視線に当てられた
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小学生の時、みんなの前で詩を朗読させられ、恥ずかしくて当てられたのを覚えている。
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「まさか、君がそんなミスをするとはね」と皮肉っぽく言われ、心底当てられた
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当てられる(あてられる) — 幻辞.com