後入れ
あといれ
名詞
標準
文例 · 用例
その了見、そちも向後入れ替えたらよかろうぞ。
— 京へ上った退屈男 『旗本退屈男 第四話』 青空文庫
その後入りなおしたブルックリンカレッジでは、昼間働きながら心理学を専攻した。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
此宿のおかみさんは感心だ(今の亭主は後入らしい)、息子を商業学校に、娘を女学校にやつてゐる、しかし息子も娘もあまりよい出来ではないらしいが。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
……午後入浴、自分で剃髪する、皮膚がピリ/\するので利久帽をかぶつたまゝで起居する、いやどうも自分ながら古くさくなつたぞ、破被布を羽織つて、茶人帽をいたゞいて火鉢の縁を撫でゝゐては、あまりに宗匠らしい、咄。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
早朝、護国神社参拝、道後入浴、余寒春寒、そゞろに寒い。
— 種田山頭火 『松山日記』 青空文庫
父の十九回忌、仏前にぬかづいて懺悔の熱涙をしぼる、憂欝たへがたく、道後入浴、近郊散策。
— 種田山頭火 『松山日記』 青空文庫
茶山は神辺に還つた後、「帰後入城途上」の作がある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
只今山野にさくフシグロや、維新後入来のシラタマソウなどこの属の物だ。
— 南方熊楠 『きのふけふの草花』 青空文庫