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明かり取り

あかりとり
名詞
1
標準
skylight
文例 · 用例
明かり取りのあるところを降りて来ると、見張り番交代に昇って来るミルン氏に逢った。
北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 世界怪談名作集 青空文庫
そこへ腰を掛けて茶を飲んでいると、天井の明かり取りのガラス板の上をおおぜいの人が靴を踏み鳴らしながら通る。
河上肇 貧乏物語 青空文庫
梯子段に近い明かり取り窓の下に、黒天鵞絨の洋服を着た盲目の少女が夕陽の中の鉄棒の影のように立っている。
松本泰 宝石の序曲 青空文庫
ところどころに明かり取りがあって雪明りが仄かな光を落としている長い長い廊下をいく曲がりかしていちばん奥までやってきたとき、「どうぞこちらへ」 座って女中が襖を開けた。
正岡容 寄席 青空文庫
幸いにもあの醜い正面の明かり取りは中門の陰になって見えなかった。
和辻哲郎 古寺巡礼 青空文庫
背が延び、より冒険を好む歳になると、若いウォードは時折、傾いだ家々や破れた明かり取り窓やぐらつく階段や捻れた手すりや浅黒い顔や言葉もないような悪臭がごった返したこの地区を巡りつつ、サウス・メインからサウス・ウォーターに向かって、湾を行く汽船が今なお立ち寄る船だまりを探した。
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft チャールズ・デクスター・ウォードの事件 青空文庫
南側で境界を接している二階建ての隣家のこちら側の壁には、階段のスペースの上方に設けた小さな明かり取りの窓があるだけだった。
片岡義男 道順は彼女に訊く 青空文庫
そしてわずかな抵当品でもないものかと眼を皿にして梯子段を登つたり降つたりしたが、もとより目星しいものと云つては何一つ在りよう筈もなく、僕の部屋から捕虫網を持ち出すと、何に使ふものかと考へる風で宙に振つてゐたが(その様子は僕が時々あかりとりに飛び込んで来る蛾を追ふ態と同じやうであつた。
牧野信一 沼辺より 青空文庫
作例 · 標準
食材の新鮮さが料理の質を決める。
調理技法は世代から世代へと伝えられる。
食文化は地域の歴史を物語る。
栄養バランスの取れた食事が健康を支える。