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恋女房

こいにょうぼう
名詞
1
標準
one's dear wife
文例 · 用例
馬翁はちょっと意地の悪い笑いを洩らしたが、ひそかに慧鶴を呼び寄せ娘の手紙を示し乍ら「恋女房とさし向いで、呉服を商うのもまた風雅ではないか」としきりに彼に還俗をすすめた。
岡本かの子 宝永噴火 青空文庫
……亡き父はじめ、恋女房
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
……御先祖がたへの面目と、それよりも何よりも、恋女房の御新造さんへ見せたさに、わざと仏壇の蝋燭を提灯に、がたくり格子も瑠璃の扉、夜の雪の凍てた道さえ、瑪瑙の橋で出なすったのに……ほんとうにその時のお胸のうちが察しられます。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
我が勇しき船頭は、波打際の崖をたよりに、お浪という、その美しき恋女房と、愛らしき乳児を残して、日ごとに、件の門の前なる細路へ、衝とその後姿、相対える猛獣の間に突立つよと見れば、直ちに海原に潜るよう、砂山を下りて浜に出て、たちまち荒海を漕ぎ分けて、飛ぶ鴎よりなお高く、見果てぬ雲に隠るるので。
泉鏡花 海異記 青空文庫
「可、何とでも言へ、昨日今日二世かけて契を結んだ恋女房がフト掻消すやうに行衛が知れない。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
如何なる恋女房も恬淡で事務的な世話女房として見出して来る筈である。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
母がひとり子ども三人、夫婦をあわせて六人の家族、妻君というのは、同業者のむすめで花前の恋女房であった。
伊藤左千夫 青空文庫
実に七千円の粧奩を随へて、百万金も購ふ可からざる恋女房を得べき学士よ。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
作例 · 標準
彼は自慢の恋女房のために、毎週末欠かさずキッチンに立って手料理を振る舞う。
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「うちの恋女房が家を綺麗にしてくれているおかげで、安心して仕事に集中できるよ」
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喧嘩もするけれど、結局は恋女房の笑顔に勝てないのだと彼は惚気ていた。
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ウィキペディア

恋女房(こいにょうぼう)は、美空ひばりのシングル。1981年1月1日に日本コロムビアから発売された。

出典: 恋女房 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0