桃太郎
ももたろう
名詞頻度ランク #24841 · 青空 341 例
標準
Momotarō (Japanese folk tale and popular hero)
文例 · 用例
グリムもアンデルセンも、日本の桃太郎やカチカチ山の作者も、すべて皆兒童心理學の大家であり、同時にフアンタスチツクの夢をもつてる詩人であつた。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
桃太郎、カチカチ山、舌切雀、瘤取り、浦島さんなど、父は子供に讀んで聞かせる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
瘤取り、浦島さん、カチカチ山、その次に、桃太郎と、舌切雀を書いて、一應この「お伽草紙」を完結させようと私は思つてゐたのであるが、桃太郎のお話は、あれはもう、ぎりぎりに單純化せられて、日本男兒の象徴のやうになつてゐて、物語といふよりは詩や歌の趣きさへ呈してゐる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
もちろん私も當初に於いては、この桃太郎をも、私の物語に鑄造し直すつもりでゐた。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
それに依つて桃太郎の鬼征伐も大いに讀者諸君の共鳴を呼び起し、而してその戰鬪も讀む者の手に汗を握らせるほどの眞に危機一髮のものたらしめようとたくらんでゐた。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
また、征服者の桃太郎が、あまりに強くては、讀者はかへつて鬼のはうを氣の毒に思つたりなどして、その物語に危機一髮の醍醐味は湧いて出ない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
それで、この桃太郎物語を書くに當つても、そんな見た事も無い絶對不敗の豪傑を登場させるのは何としても不可能なのである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
しかし、私は、カチカチ山の次に、いよいよこの、「私の桃太郎」に取りかからうとして、突然、ひどく物憂い氣持に襲はれたのである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
「おじいさんとおばあさんは、川から流れてきた桃の中に桃太郎を見つけた。」
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「桃太郎は犬、猿、キジを連れて、鬼ヶ島へと向かった。」
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「保育園の学芸会で、息子が主役の桃太郎を演じることになった。」
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ウィキペディア
桃太郎(ももたろう)は、日本のおとぎ話の一つ。桃の実から生まれた男子「桃太郎」が、お爺さんお婆さんから黍団子 をもらって、イヌ・サル・キジを家来にし、鬼ヶ島まで鬼を退治しに行く物語。
出典: 桃太郎 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0