焼き蛤
やきはまぐり
名詞
標準
文例 · 用例
いい土性っ骨だぜ」妙に感心して坊主頭を振り立てた奴、「だがね、その手は桑名の焼き蛤だ。
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
一年じゅう焼き蛤を売ってる店があるよ。
— 片岡義男 『夏と少年の短篇』 青空文庫
年はもう三十六、七、これは鍋前に掛けて、主人の与平とぼつぼつ話しながら、焼き蛤を肴にゆっくりと飲んでいた。
— 山本周五郎 『夜の蝶』 青空文庫
「ホ、よいにおいがすると思ったら、あれなる磯茶屋で、焼き蛤をひさいでおる。
— 火の巻 『宮本武蔵』 青空文庫