アンモニア水
アンモニアすい
名詞
標準
ammonia water
文例 · 用例
(明治四十年十二月三十日『東京朝日新聞』) 五十八 蜂に螫された時 アンモニア水が蜂の針の毒を消す事はよく人の知る処であるが、ある人の経験では、それよりも幾那をアンモニア水に溶かした丁幾が一層有効だそうである。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
あの時分はアンモニア水を塗るというような事は誰も知らなかったのである。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
それが大分ひどい音でしたから、事務長の黒猫もびつくりして立ちあがつて、うしろの棚から、気付けのアンモニア水の瓶を取りました。
— ……ある小さな官衙に関する幻想…… 『猫の事務所』 青空文庫
だから僕もいつもこうして気つけ用のアンモニア水のはいった小さいびんをポケットに入れてもっている」 そういってカコ技師は、透明な液のはいっている小びんを出してみせた。
— 海野十三 『三十年後の世界』 青空文庫
水野さん、アンモニア水はありましたかしら?
— 槇本楠郎 『原つぱの子供会』 青空文庫
○食卓子の上はナシャトイルヌイ〔アンモニア水〕とエセントキ十七番の瓶がある。
— 一九二九年(昭和四年) 『日記』 青空文庫
鹿角粉蒸留液はそれに濃アンモニア水を加えることにより刺激性の臭いを高めて水を加えることができる。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
[実験] 硝酸銀溶液の数滴を入れると水が乳濁し、これに大量のアンモニア水を加えて消失すると、塩酸を1成分とする塩が水にふくまれると信ずる理由がある。
— A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 『食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日アンモニア水について考えている。
アンモニア水という言葉は日本語で重要だ。
彼はアンモニア水の意味を理解している。
この文にはアンモニア水が含まれている。