学位記
がくいき
名詞
標準
diploma
文例 · 用例
学位記というものは、云わば商売志願の若者が三年か五年の間ある商店で実務の習練を無事に勤め上げたという考査状と同等なものに過ぎない。
— 寺田寅彦 『学位について』 青空文庫
「復啓二月二十一日付を以て学位授与の儀御辞退|相成たき趣御申出|相成候処已に発令済につき今更御辞退の途もこれなく候間御了知相成たく大臣の命により別紙|学位記御返付かたがたこの段|申進候敬具」 余もまた余の所見を公けにするため、翌十三日付を以て、下に掲ぐる書面を福原局長に致した。
— 夏目漱石 『博士問題の成行』 青空文庫
学位記は再応御手|許まで御返付致します。
— 夏目漱石 『博士問題の成行』 青空文庫
太田武夫氏は社会運動に関係があったとかなかったとかいうので、今だに文部省が学位記をよこさない。
— ――特に自然科学者に就て―― 『日本の頭脳調べ』 青空文庫
各大学や、各学会からよこした学位記や賞状の中に、一つの折紙が挟んである。
— 電気学の泰斗 『ファラデーの伝』 青空文庫
作例 · 標準
卒業式で、一人ずつ名前を呼ばれて学長から学位記を受け取った。
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実家の書斎には、父がもらった学位記が大切に飾られている。
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学位記を筒に入れて、誇らしい気持ちで大学の門を出た。
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