手練れ
てだれ
名詞
標準
mastery
文例 · 用例
ヴァイオリン弾き、拳闘家、フェンシングの手練れ、法律通、コカインと煙草の中毒者。
— THE FIVE ORANGE PIPS 『橙の種五粒』 青空文庫
ところが相手はそれ以上の手練れ。
— THE FINAL PROBLEM 『最後の事件』 青空文庫
というのも、手練れないことを軽率にやって、物笑いになるようでは気の利かぬ話と思ったからであります。
— 鋳物の仕事をしたはなし 『幕末維新懐古談』 青空文庫
片腹痛い真似を致さば、こやつでプツリ御見舞い申すぞ」 咄嗟にそこの長押から短槍はずし取って青江流手練れの位取りに構えながら威嚇したのは、九十一の老神官の沼田正守です。
— 日光に現れた退屈男 『旗本退屈男 第八話』 青空文庫
それも坐つたときから口を突いて出て來る手練れたからかひに、隣室の女中の笑聲は絶え間がない。
— 横光利一 『榛名』 青空文庫
手練れた鉄砲にゃア狂いはねえ!
— 国枝史郎 『剣侠』 青空文庫
「いや、この二人は手練れの嘘つきだったのだ」と返した。
— H・ビーム・パイパー H. Beam Piper 『最愛の君』 青空文庫
そして、さすが手練れた大きな肉切り包丁を鮮やかに使って見せ、肉も吟味に吟味して、やっとのこと、「どうも、お待たせ申しあげました」 と、大きな蓮の葉にくるんで差しだした。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
作例 · 標準
彼は武道の達人で、その手練れぶりは誰もが認めるところだ。
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この難事件を解決するには、相当な手練れの探偵が必要だろう。
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