至聖所
しせいじょ
名詞
標準
holy of holies
文例 · 用例
聖経はエルサレムの神殿を以て神の座すところとせり、其神殿に聖所あり、至聖所あり、至聖所には祭司の長の外之に入ることを得るもの甚だ稀なりと伝ふ。
— 北村透谷 『各人心宮内の秘宮』 青空文庫
琴手コエル、わしは至聖所がほしい!
— THE HOUSE OF USNA 『ウスナの家』 青空文庫
至聖所がほしい……はやく!
— THE HOUSE OF USNA 『ウスナの家』 青空文庫
此処には、コノール王の敵のための至聖所はない!
— THE HOUSE OF USNA 『ウスナの家』 青空文庫
彼は、 山羊と犢との血を用いず、己が血をもてただ一たび至聖所に入りて、永遠の贖罪を終え給えり。
— マルコ伝による 『イエス伝』 青空文庫
さらにイエスが息絶え給うた時刻に、エルサレムの神殿の至聖所に入る幕が上から下までまっ二つに裂けた(一五の三八)。
— マルコ伝による 『イエス伝』 青空文庫
彼は敷居をまたぎながらいらいらしたが、この一瞬の狼狽を、教師たちが僅かな暇を愉しむこの至聖所へ生徒が近づくことを厳罰をもって禁じていた学内の最も厳格な規則を破るのだ、という事実のせいにした。
— アルジャナン・ブラックウッド 『秘密礼拜式』 青空文庫
そして、天の教理という聖宝を納めた至聖所を、入口からそっとのぞいて見る資格さえないものと見なされている。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
ウィキペディア
至聖所(しせいじょ)は、宗教的建築物の最も神聖な場所の呼称として幅広く用いられている。エジプトの神々を奉った神殿や、聖書の幕屋および神殿などにおいて、一番奥の部屋のことを指す。
出典: 至聖所 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0