而生
而生
名詞
標準
文例 · 用例
「……我常住於此 以諸神通力 令顛倒衆生 雖近而不見 衆見我滅度 広供養舎利 咸皆懐恋慕 而生渇仰心……」 白髪に尊き燈火の星、観音、そこにおはします。
— 泉鏡花 『第二菎蒻本』 青空文庫
……広供養舎利 咸皆懐恋慕 而生渇仰心 衆生既信伏 質直意柔※。
— 泉鏡花 『第二菎蒻本』 青空文庫
――応無所住而生其心(金剛経)たゝずむなゆくなもどるなゐずはるな ねるなおきるなしるもしらぬも(沢庵)先日来の句を思ひだして書いておかう。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
応無所住而生其心――まだこの一転句が出来ません。
— 種田山頭火 『松山日記』 青空文庫
「だから応無所住而生其心と云うのは大事な言葉だ、そう云う境界に至らんと人間は苦しくてならん」と独仙君しきりに独り悟ったような事を云う。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
雖然、如此而生、如此而死、焉在其為万物之霊也。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
春秋時代の宋の樂子明(溷)が、服中に子を生んだ爲め、喪※而生子とて、その同姓の者から罵倒されて居る(『左傳』定公九年)。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
雖於服内而生子者不坐。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫