国民所得
こくみんしょとく
名詞
標準
national income
文例 · 用例
国民所得を戦前の百倍として、税は百二十六倍払わなければならず、経済安定本部の数字によれば、それでも去年十一月には、国民の家計は黒字になるはずだったそうです。
— 宮本百合子 『今年こそは』 青空文庫
「戦時体制の堅実化」(厚生政策)とは、物価騰貴の抑制や、労働生産性の向上、農業生産性の向上、中小商工業の調整、税制改革(国民所得の調整)、科学的文化的水準の向上(義務教育年限延長其の他)、社会保険制度の拡充、を含んでいる。
— 戸坂潤 『社大党はファッショ化したか?』 青空文庫
ソヴェト同盟は世界第二位の生産と国民所得をもつ国となった。
— ――ソヴェト同盟の労働者はどんな文化設備をもっているか―― 『ドン・バス炭坑区の「労働宮」』 青空文庫
生活の困難は益々おびただしく、いまでは国民所得の七割が税になって、不安定も底をついたと云っていいほどだし、六・三制の予算は、僅か七億にきりちぢめられた。
— 宮本百合子 『再版について(『私たちの建設』)』 青空文庫
作例 · 標準
一人当たりの国民所得を比較すると、北欧諸国が高い水準を維持している。
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「国民所得が増えない限り、本当の意味での豊かな生活は実感できない」
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経済成長に伴い、この数十年間で国民所得は飛躍的に向上した。
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ウィキペディア
国民所得 とは、国民全体が得る所得の総額のこと。経済活動で生産された付加価値が配分されて個人や法人(経済主体)の所得となるから、これは付加価値の総額と捉えることができる。経済活動の規模を表す指標である。
出典: 国民所得 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0