言葉を継ぐ
ことばをつぐ
表現動詞-五段-ガ行
標準
to continue (to say)
文例 · 用例
」と提灯屋は言葉を継ぐ。
— 梅雨に咲く花 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
老人はなお言葉を継ぐ。
— 夏目漱石 『薤露行』 青空文庫
百五十九 小林は言葉を継ぐ前に、洋盃を下へ置いて、まず室内を見渡した。
— 夏目漱石 『明暗』 青空文庫
こんな大きな姿をしてと私が笑い出しますと、さすがにあれも笑いましたが、でもお父様、私もう一度あの時のお話をお聞きしたいのですもの、と、こう申しますので私は……」 惻々として悲しみが胸に溢れてくると見えて、老エフィゲニウスはしばらくは言葉を継ぐこともできませんでした。
— 橘外男 『ウニデス潮流の彼方』 青空文庫
焼野の雉子、夜の鶴とか……」 稲村は泣き咽せて、言葉を継ぐことができなくなった。
— 大鹿卓 『渡良瀬川』 青空文庫
三 竹童は、ここでいささか得意気に、ちいさな体をちょこなんとかしこまらせ、両肱をはって、ことばをつぐ。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
だのになぜ隣の部屋に寝ているお蝶を殺さなかったろうか」 そう言って日本左衛門は、またあの口重そうなことばをつぐのでした。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
作例 · 標準
師匠の教えを、弟子が言葉を継いで伝えていく。
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先代の社長が残した言葉を、新社長がしっかりと言葉を継いでいく決意を表明した。
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この歴史的な遺産は、現代に生きる我々が言葉を継いで守っていくべきものだ。
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