対診
たいしん
名詞
標準
文例 · 用例
それは重大な対診席上における二十七歳のドクトルといった形である。
— フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 『罪と罰』 青空文庫
そして、今、練吉に対診を求めて来たのである。
— 田畑修一郎 『医師高間房一氏』 青空文庫
大事をとるといふ名目で、彼の対診を求めることにしたのである。
— 田畑修一郎 『医師高間房一氏』 青空文庫
そして、彼のところへ対診を頼みに来た時にも気づいた、あの当惑したやうな小心な表情が今も房一の上に現はれるのを認めた。
— 田畑修一郎 『医師高間房一氏』 青空文庫
――もともと、練吉は房一から対診を頼まれたことさへ少からず意外だつた。
— 田畑修一郎 『医師高間房一氏』 青空文庫
彼はまだ、房一に対診を頼むやうなことはつひぞ考へたことはなかつたし、これから先だつてそんなことを考へつきはしないだらうと云ふより、練吉には漠然と、房一を自分と同じ医者だと見る気にはいまだになれなかつたのである。
— 田畑修一郎 『医師高間房一氏』 青空文庫
」 対診に来てくれた練吉のことを気にかけてゐるのだつた。
— 田畑修一郎 『医師高間房一氏』 青空文庫
医者二人の対診がはじまつた。
— 岸田國士 『空地利用』 青空文庫
ウィキペディア
対診(たいしん)とは、疾病等で保険医療機関に入院中の患者について、標榜していない診療科目医師による診療が必要と判断されるとき、担当医師の依頼により、別の医療機関から入院先に出向いて保険診療を行うこと。対診診療。
出典: 対診 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0