四国遍路
しこくへんろ
名詞
標準
Shikoku pilgrimage (to the 88 temples)
文例 · 用例
……消えるまで、失せるまでと、雨露に命を打たせておりますうちに――四国遍路で逢いました廻国の御出家――弘法様かと存ぜられます――御坊様から、不思議に譲られたでござります。
— 泉鏡花 『山吹』 青空文庫
尚おその上、四国遍路に出る、その一人が円髷で、一人が銀杏返だったのでありますと、私は立処に杓を振って飛出したかも知れません。
— 泉鏡花 『甲乙』 青空文庫
文禄五年筆『義残後覚』四に、四国遍路の途上船頭が奇事を見せんという故蘆原にある空船に乗り見れば、六、七尺長き大蛇水中にて異様に旋る、半時ほど旋りて胴中|炮烙の大きさに膨れまた舞う内に後先各二に裂けて四となり、また舞い続けて八となり、すなわち蛸と化りて沖に游ぎ去ったと見ゆ。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
昔四国遍路した老人に聞いたは、土佐の山内家が幕府より受けた墨付百二十四万石とあった。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
彼は菩提寺に参詣して帰る途中、往来のすくない田圃なかにひとりの四国遍路の倒れているのを発見した。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
身許不明の四国遍路が形見にのこした笛は、まったく世にたぐい稀なる名管であった。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
弥次右衛門がきょうも菩提寺に参詣して、さきに四国遍路を発見した田圃なかに差しかかると、ひとりの旅すがたの若侍が彼を待ち受けているように立っていた。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
左様でござると答えると、かれは更に進み寄って、噂にきけば御貴殿は先日このところにおいて四国遍路の病人を介抱して、その形見として袋入りの笛を受取られたということであるが、その四国遍路はそれがしの仇でござる。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
作例 · 標準
四国遍路の道を辿ることで、自分自身を見つめ直す時間が持てた。
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四国遍路をサポートするための専用アプリをインストールする。
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四国遍路には、世界中から多くの巡礼者が訪れるようになった。
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