俊秀
しゅんしゅう
形容動詞名詞
標準
genius
文例 · 用例
人相家の説に反対した人は遠い古から俊秀の人に何程有つたか知れません。
— 幸田露伴 『運命は切り開くもの』 青空文庫
その人、眉秀で、鼻|隆く、白皙俊秀にして盲いたり。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
例へば文明の恩人、即ち各時代の俊秀なる人物が、或事業の爲に働いて、其の徳澤を後世に遺した場合を考へて見るに、努力の結果の如く見ゆる場合もあり、又、好んで爲した結果の如く見ゆる場合もある。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
併し、俊秀な人の仕業を見ると、時には此の努力なくして出來た如く見ゆる場合もあるが、其れは皮相の觀察で、馬に乘つても雪の日は寒く、車に乘つても荒れたる驛路では難儀をする。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
東洋流の傳記や歴史で見ると、英才頓悟、若くは生れながらに智勇兼ね備はつて居たと云つたやうなものがあつて、俊秀な人は何事も容易に爲し得たかの如く書いてあるが、其れは寧ろ事實の眞を得ないものだと云はねばならぬ。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
此の理に據つて歸納すれば、俊秀なる人の如きも、偶然に發した天賦の才能の所有者と云はんよりは、俊秀なる器質の遺傳、即ち不斷の努力の堆積の相續者、若くは煥發者と云ふ方が適當である。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
」 社の裏を連立って、眉目俊秀な青年二人、姿も対に、暗中から出たのであった。
— 泉鏡花 『白金之絵図』 青空文庫
例えば文明の恩人、即ち各時代の俊秀な人物が或る事業の為に働いて、その恩恵を後世に遺した場合を考えて見るに、努力の結果のように見える場合もあり、又好んで為した結果のように見える場合もある。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、その分野における俊秀として、学会で発表する機会を得た。
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「君の才能は俊秀なものがある。もっと磨きなさい」と先生はアドバイスした。
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将来、この町を背負って立つであろう俊秀たちが、今、ここで育っている。
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