殺人剣
さつじんけん
名詞
標準
life-taking sword
文例 · 用例
たつた一匹の蚊で殺された病んで寝て蠅が一匹きたゞけ 十月十八日 晴、行程四里、本庄町、さぬきや(三〇・上)夜が長い、いくども眼がさめた、今日もお天気、ようお天気がつゞく、ありがたいことである、雨は世間師には殺人剣だ。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
」「ある時は殺人剣、またある時は活人剣!
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
と、みすぼらしい侍は、膝を起こして立ち上がったが、それからポンポンと塵を払うと、憐れむような含み声で、「殺人剣活人剣、このけじめさえ解らぬような、言語に絶えた大馬鹿者、天に代って成敗しようか。
— 国枝史郎 『名人地獄』 青空文庫
「殺人剣、活人剣、剣に二種の差別がある。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
殺人剣を会得していることも事実であるし、天性血を好み、闘争を好み、寄らば斬ろうと待ち構えているものだ。
— 坂口安吾 『我が人生観』 青空文庫
作例 · 標準
その伝説の剣は、触れる者すべてを滅ぼす殺人剣として恐れられていた。
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彼は戦場で殺人剣を振りかざし、敵を薙ぎ払った。
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「かつては名剣と呼ばれたが、今はただの殺人剣として語り継がれている。」
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