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ギター

ギター
名詞頻度ランク #3239 · 青空 430
1
標準
guitar
文例 · 用例
娘は食後の洗物を手伝って、それから蓄音機をかけて、若い事務員たちのダンスの相手をしてやっていたが、疲れた様子もなく、まだ興を逐うこの僻地に仮住する青年たちのために、有り合せの毀れギターをどうやら調整して、低音で長唄の吾妻八景かなにかを弾いて聞かしている。
岡本かの子 河明り 青空文庫
イワンはお茶の用意をたのんで、それが出来るまで戸口にすわつて、ギターをとり出してならしてゐました。
鈴木三重吉 ざんげ 青空文庫
あのとき捕縛されるぢきまへに、あの村の宿屋の戸口に坐つてギターをひいてゐたすがたも目に見るやうです。
鈴木三重吉 ざんげ 青空文庫
その前には麦藁帽の中年の男と、白地に赤い斑点のはいった更紗を着た女とが、もたれ合ってギターをかなでる。
寺田寅彦 旅日記から(明治四十二年) 青空文庫
旗亭の入り口に立ってギターをひく若者があった。
寺田寅彦 旅日記から(明治四十二年) 青空文庫
表の町のほうでギターにあわせて歌っている声もこの井戸の底から聞こえて来た。
寺田寅彦 旅日記から(明治四十二年) 青空文庫
朧夜を流すギターやサンタ・ルチア(昭和五年五月、渋柿)       * うすら寒い日の午後の小半日を、邦楽座の二階の、人気の少ない客席に腰かけて、遠い異国のはなやかな歓楽の世界の幻を見た。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
彼はおりおりギターを掻き鳴らしていて、思い出したように時々子供を救い出せと指図している時、全く死なんばかりに退屈しているらしく見えた。
THE ASSIGNATION しめしあわせ 青空文庫
ウィキペディア

ギター は、弦楽器の一種で、フレットのついた指板、基本的に6本の弦をそなえ、指やピックで弦を弾いたり掻き降ろすことで演奏するものである。

出典: ギター — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0