斬
ざん
名詞頻度ランク #22479 · 青空 861 例
標準
beheading
文例 · 用例
アポリネールは、前世紀的な最後の人と呼ばれてゐる位だから、此の場合格構な例ではないと思はれるかも知れないが、然らば寧ろ突飛な迄に斬新なピカビヤでもツァラでもブルトンでもアラゴンでもよろしい。
— 中原中也 『近頃芸術の不振を論ず』 青空文庫
私の血縁の一人は夜道で誤つて衝き當つた人と斬り合つて相手を殺し自分は切腹した。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
ところが近頃この事について斬新な力学的の方面から説明を試みた人がある。
— 寺田寅彦 『卵の形』 青空文庫
運命に叩き伏せられたその絶望を支えにしてじりじり下から逆に扱き上げて行くもはや斬っても斬れない情熱の力を感じさせる。
— 岡本かの子 『巴里の唄うたい』 青空文庫
重衡、斬られて後、千手は尼となって善光寺に入り、歿したときは二十四歳。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
また第二の山では牛若丸が六人の賊をめちゃくちゃにたたき斬る、そうして二つ三つに切った死骸を蓆で包んで川へ流しに行くまでを精細な数コマに描き分けたものらしい。
— 寺田寅彦 『山中常盤双紙』 青空文庫
君を斬る必要もなく、僕が斬られる必要もない、といふのである。
— 萩原朔太郎 『悲しき決鬪』 青空文庫
僕は幕末の革命に飛び出したり、時には辻斬強盜などもやる方だが、犀星のは本當の古武士であつて、君主の前で禮節正しく構へてゐる。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
時代劇の殺陣シーンで、主役が「斬!」と叫びながら悪党を成敗した。
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「斬」という一文字が書かれた掛け軸が、道場の正面に厳かに掲げられている。
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古い刀剣の解説書には、かつて行われていた「斬」の作法について記されていた。
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