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導火

どうか
名詞
1
標準
文例 · 用例
二十三本の発破が、岩盤の底に詰められて、蕨のように導火線が、雪の中から曲った肩を突き出していた。
葉山嘉樹 坑夫の子 青空文庫
何十年も、殆んど毎日のように、導火線に火を移す彼等であっても、その合図を待つ時には緊張しない訳には行かなかった。
葉山嘉樹 坑夫の子 青空文庫
五人の坑夫たちは、尖ったり、凹んだりした岩角を、慌てないで、然し敏捷に導火線に火を移して歩いた。
葉山嘉樹 坑夫の子 青空文庫
シュー、と導火線はバットの火を受けると、細い煙を上げながら燃えて行った。
葉山嘉樹 坑夫の子 青空文庫
各々が受持った五本又は七本の、導火線に点火し終ると、駈足で登山でもするように、二方の捲上の線路に添うて、駆け上った。
葉山嘉樹 坑夫の子 青空文庫
導火線に火を移す時は、たといどんな病気でも、一時遠慮するものだ、と。
葉山嘉樹 坑夫の子 青空文庫
彼はベルの中絶した時に、導火線に完全に火を移し了えはした。
葉山嘉樹 坑夫の子 青空文庫
最初は路傍に捨てられてあった、古畳を拾って来て、導火線がシューッと音を立てて、燃え始めると、穴の上に畳を立てかけて逃げるのだった。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
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「導火」(どうか)は、日本の音楽プロジェクト、月詠みの配信シングル。2024年4月17日発売。

出典: 導火 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0