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入神の技

にゅうしんのぎ
名詞
1
標準
skill of superhuman level
文例 · 用例
頭の上で両手を交差して、一点の弧光から発する光でスクリーンに影を映すだけのことであるが、それは実に驚くべき入神の技であった。
寺田寅彦 映画時代 青空文庫
真に入神の技であると思って、深い印象を刻みつけられたことであった。
寺田寅彦 錯覚数題 青空文庫
陵の祖父|李広の射における入神の技などを語るとき、蕃族の青年は眸をかがやかせて熱心に聞入るのである。
中島敦 李陵 青空文庫
夫人は自らの作りあげた入神の技が、かくも自らを苦しめるものとは今の今まで考えなかった。
海野十三 ヒルミ夫人の冷蔵鞄 青空文庫
すなわち職工的であって、どうしても「術」のつかないものでありますが、これが一度精神的になって技神に入る、いわゆる入神の技ということになりますと、ここに立派な芸術品が自ずから生まれて来る。
北大路魯山人 芸術的な書と非芸術的な書 青空文庫
またいう所の技「術」というのは入神の技を指すのであります。
北大路魯山人 芸術的な書と非芸術的な書 青空文庫
入神の技に限って芸術的である」こういうと解ると思うのであります。
北大路魯山人 芸術的な書と非芸術的な書 青空文庫
入神の技も、結局、人物以上には、決して光彩を放たぬものであると思います。
――美の認識について―― 習書要訣 青空文庫
作例 · 標準
彼女のピアノ演奏は、まさに神業、入神の技だった。
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その職人は入神の技で繊細な細工を施した。
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彼の剣術は入神の技と称され、敵を圧倒した。
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