幻辞.com

興信所

こうしんじょ
名詞頻度ランク #40556 · 青空 30
1
標準
detective agency
文例 · 用例
自分と交際のある凡ての人間に就いて、彼は、一々興信所的な方法で身許調査を行つてゐるもののやうだ。
中島敦 かめれおん日記 青空文庫
」「おおかた民間の興信所から回されてきた人々だ。
A STUDY IN SCARLET 緋のエチュード 青空文庫
実に彼こそは本朝興信所の元祖であった。
飛燕流開祖 落語・教祖列伝 青空文庫
」二 これから後のはなしは岩田がわたしから木場白井二生の事を聞き、偽筆本をつかまされた口惜しさに、其知人で興信所に雇はれてゐるものがあるのを幸、其者に依頼して二生の身辺を探偵させた。
永井荷風 来訪者 青空文庫
」九 白井と木場との二人がわたくしの旧稿怪夢録といふものの手沢偽本をつくり、岩田といふ者が知らずにそれを買つた事を憤り、興信所に依嘱して二人の生活状態を探偵させたはなしは前に述べたとほりである。
永井荷風 来訪者 青空文庫
興信所の報告書は白井と藤田未亡人とが京橋区湊町二丁目○○番地に二階借りをしてゐる事、それから白井の妻花子が良人の不しだらに呆れて娘三人を連れて千葉市××町に隠居してゐる実母の許へ引越し其地の郵便局へ通勤して生活の道を立てゝゐる事で終つてゐる。
永井荷風 来訪者 青空文庫
興信所所員片倉州蔵である。
岸田國士 犬は鎖に繋ぐべからず 青空文庫
私たちの知っている探偵とは、興信所の事務員のごときもので、縁談の相手の品行をしらべたり、良人の浮気をさぐるぐらいの用にしか役立たず、殺人事件など手がける探偵というものの存在は、私たちの実感に遠いのである。
十返肇 日本推理小説の曲り角 青空文庫
作例 · 標準
浮気調査のため、興信所に依頼することにした。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite