台ばかり
だいばかり
名詞
標準
platform scales
文例 · 用例
…… 七 鈴をつけた二十台ばかりの馬橇が、院庭に横づけに並んでいた。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
空いた電車が五台ばかり、燕が行抜けそうにがらんとしていた。
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
……その一枚とさえいう処を、台ばかり。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
木戸番の燈大通より吹きつくる風に揺れて、肌寒う覚ゆる折しも、三台ばかり俥をならべて、東より颯と乗着けしが、一斉に轅をおろしつ、と見る時、女一人おり立ちたり。
— 泉鏡花 『照葉狂言』 青空文庫
がらがらと通ったのは三台ばかりの威勢の可い腕車、中に合乗が一台。
— 泉鏡花 『葛飾砂子』 青空文庫
門前には四十台ばかりの荷車に、それに相当する人夫がわやわや騒いでおった。
— 伊藤左千夫 『去年』 青空文庫
三四郎の足が門前まで来た時は、先生の影がすでに消えて、正面に見えるものは、松と、松の上にある時計台ばかりであった。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
代助は二返|目の所為といひ、此|三四日来の脳の状態からと云ひ、左様一図に舞台ばかりに気を取られてゐる訳にも行かなかつた。
— 夏目漱石 『それから』 青空文庫
作例 · 標準
市場で野菜の重さを台ばかりで計ってもらった。
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古い商店には、昔ながらの台ばかりが置かれている。
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台ばかりを使って、正確に荷物の重量を測った。
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